9/28(木) 環境をテーマに【 緑薬と哲学の夜 】 〜 企業・行政はどう責任を担い、個人はどう関われるのか〜

9/28(木) 環境をテーマに【 緑薬と哲学の夜 】 〜 企業・行政はどう責任を担い、個人はどう関われるのか〜

企業の責任投資(ESG投資)がご専門の水口剛さんと、小平の都道の問題に関わり、社会の問題と個人の問題を共に大切にする哲学の道を探っている國分功一郎さん。お二人に、具体的な活動のお話を含め、環境をテーマに企業責任や行政のかかわり、個人として私たちはどう考え、どう関わっていくことができるのかについてお話いただきます。

こんな方におススメ!
・街の木が切られていくのに、住んでいる人は手の出しようがないの?と思っている人
・環境負荷への企業責任に関心がある人
・今の環境状況に自分はどうかかわることができるんだろう? と思っている人
・水口先生のお話を聞いてみたい人
・國分先生のお話を聞いてみたい人
・カフェスローに行ってみたい人
・タイトルを見て、「おっ」と思った人

話し手
水口 剛(みずぐち たけし)高崎経済大学学長
商社、監査法人等の勤務を経て、1997年から高崎経済大学に勤め、2021年より現職。専門は責任投資(ESG投資)、非財務情報開示。環境省「グリーンボンドに関する検討会」座長、「ポジティブインパクトファイナンスタスクフォース」座長、金融庁「サステナブルファイナンス有識者会議」座長等を歴任。主な著書に『ESG投資-新しい資本主義のかたち』(日本経済新聞出版)、『責任ある投資-資金の流れで未来を変える』(岩波書店)、など。
|メッセージ| 社会の仕組みや資本主義のあり方をどう変えるのか、ということを考えてきました。最近、正社員の働き方が格差や少子化につながっているということで「日本版ディーセントワーク8指標」という提案をしました。

國分 功一郎(こくぶん こういちろう)東京大学大学院総合文化研究科教授。
専攻は哲学。「来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題」(冬幻社新書)のほか、主な著書に「スピノザ−読む人の肖像」(岩波新書)、「中動態の世界――意志と責任の考古学」(医学書院)、「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)、「<責任>の生成ー中動態と当事者研究」(新曜社)など多数。社会の問題と個人の問題を共に大切にする哲学の道を探っている。
|メッセージ| 資本主義のあり方を根本から考え直さねばならない時点に来ていると感じています。水口先生のお話を伺いながら、自分なりに考えを深めていければと思っています。

\概要/
●日時

2023年9月28日(木) 19:00~21:00(開場18:30)

●会場
カフェスロー 〒185-0022 東京都国分寺市東元町2-20-10
「つながりを取り戻す、世界を変える」をコンセプトに2001年に開業
※国分寺駅から徒歩5分 グーグルマップ
※車でお越しの場合は近隣の有料パーキングをご利用ください(駐車料金は各自負担となります)

●参加費
3200円(1ドリンクチケット付)

●定員
45名(先着順)

●お申込み
こちらのPeatixページからお申し込みください。

●キャンセルポリシー
・9月25日までのキャンセル:100% 返金
・それ以降のキャンセル・無断欠席:返金はありません

●会場のご利用に関して
*当日、入場時に飲み物のチケットをお渡ししますので、カウンターにて飲み物をお受け取りください。対談が始まってからの飲み物の販売はありません。
*通常のカフェ営業メニューはございません。数量限定で軽食のご用意がございます。
*飲食物のお持ち込みはご遠慮ください。

主催 グリ哲2023
~グリーフサポートに携わる主催者から〜
🌱深い絶望に陥った時、「人に慰められて人薬」「時に癒されて時薬」と言う言葉を耳にします。しかし、人薬は、慰めのつもりで発した言葉が、毒薬にもなり、心や身体を傷つけることもあります。時薬は、効果が現れるまでに10年20年の歳月がかかります。
自然環境が、大切なものと実感したのは、もの言わぬ小さな植物の力を感じて、吸収して、少しづつ元気になった経験からです。「緑薬」という言葉は、造語です。人間にとって、なぜ自然環境が大切なのかを伝えていかなければと「緑薬」と言う言葉を造りました。(幸子)

🌱環境活動家であり仏教哲学者でもあるジョアンナ・メイシーは「今日の世界において意識的であるということは、すなわち、計り知れない苦痛と未曾有の危機に目を向けているということにほかならない」と言います。グリーフと環境、哲学は深く関わり合っていると思うのです。地域のつながりがつながって、意外な対談企画が生まれました。「カフェスロー」という場の力もお借りして、すてきな夜になりますように(nana)。

企画協力
ニシイサチコ

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