日々お散歩が楽しくなる季節ですね。秋の端境期を経て、近所の直売所にも季節のめぐみが並んでいて、思わず立ち寄ってしまいます。

冬瓜からバトンを受け取り秋のタルト第２弾。

洋梨をタルト生地に焼きこみ、甘みの強い有機干しいちじくの水煮と、森林農法のカカオニブを合わせました。

タルトの生地は、古代小麦ティミリア種、セモリナ粉を使用しています。粒子が大きいので、サクッと軽やかな食感が特徴です。

気に入って下さったら、どちらも店内の量り売りショップnue by totoyaさんで量り売りで購入頂けます。

果物の甘みとカカオニブの香ばしさが秋にぴったりです。

あたたかなお茶をおともに、豆乳カスタードクリームと合せてお楽しみください。

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■洋梨と有機いちじく CASFAカカオニブのタルト　755税抜／830税込

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■カカオニブ

カフェスローキッチンでも多く登場する香り高いこのカカオニブは、メキシコの「生産者組合CASFA（カスファ）」が、森林農法で農薬や化学肥料を一切使わず栽培しました。栽培品種はクリオロ種のみで、品種改良やクローン技術は行っておりません。地域の生物多様性を重視し、豊かな自然環境の中で森林農法により栽培されました。

80ｇパックのものを店頭とウェブショップにて販売しています。
ウェブショップこちら

〇作り手の紹介
［生産者組合CASFA（カスファ）］
カスファがあるメキシコのソコヌスコ地域は、世界有数のカカオ豆生産地の一つです。
カスファが設立した背景には、生産者の貧困解消の目的がありました。かつては、仲買人を通しての出荷を強いられていましたが、カスファの誕生により、生産者が直接販売を行う道が開けました。

■古代小麦＠nue by totoya

〇古代硬質小麦・ティミリア種の全粒粉
古代ギリシャ人も食していたほど、長い歴史を有するティミリア小麦。タンパク質と食物繊維が豊富でグルテンが非常に少なく、シナモンのような、新茶のような、ふんわり甘い香りです。

〇古代硬質小麦ラッセロ種のセモリナ粉
シチリアの古代硬質小麦ラッセロ種。麦の中心部分である胚乳を挽いたセモリナ粉です。石挽きで製粉されているため、通常の小麦よりも粉が大きく、豊かな味わいを感じられます。