つながりプロジェクト 応援メッセージ 〜 鈴木 純さん 〜

つながりプロジェクト 応援メッセージ 〜 鈴木 純さん 〜

植物講座や雑誌の連載など、日々大忙しな植物観察家、鈴木純さんに独占インタビューさせていただきました!
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カフェスローとのつながりは?
2018年1月にカフェスローの姉妹団体として、スローツアーの事業がはじまりました。当時は、まだ「たねと食のおいしい祭」という「自家採種・在来種」がテーマになったイベントをカフェスローが行っていた頃です。そのころから本格的に外部の人間として、カフェスローに関わるようになりました。

スローツアーへの想いを聞かせてください。
カフェスローは、20年という長い歴史のなかで、日本全国の生産者さんとの関係を築いてきたカフェです。 そのつながりを東京で伝えてくれるおかげで、私たちはカフェに行くだけで様々なことを知ることができます。ですが、それをさらに深い体験として伝える方法はないだろうか。そんなことを考えた時に、やっぱりツアーじゃないかなと。現地に足を運び、その体験をまたカフェに持ち帰る。そこで気付いたことや考えたことをシェアしあいながら、東京と地域の両方でこれからの未来を考えていくことができたら素敵だなぁと、そういう想いでやっています。

じゅんさんが想像するカフェスローの未来予想図とは?
私が学生の頃(もう15年以上も前)、オーガニックという言葉はほとんど社会に浸透していませんでした。環境に配慮して生きるということや、社会課題に敏感であることさえもそこまで省みられなかった時代です。カフェスローはそんな時からずっと独自に環境問題や社会問題に関しての情報発信と、これからの未来についてのメッセージを発信続けています。なので、10~20年前から運動をしている方にとってはカフェスローはある意味で灯台のような存在で、知る人にとっては非常に有名なカフェだったと思います。 ですが、ここ数年、驚くほどのスピードで世界は変わり、いまや環境に配慮していることが普通という時代になってきました。オーガニックやフェアトレードという言葉を使ったお店も増えました。いい変化だと思います。
ただ、だからなのか、いま環境問題や社会問題に取り組んでいる方でカフェスローのことを知らないという人がすこし増えてきたように思います。 カフェスローの強みは、この20年ブレない姿勢で営業を続けてきたことだと思うので、これからのカフェスローには、長い歴史をもった説得力でもって、これまでのスロームーブメントと、いまのムーブメントを繋いでいく役割をしてもらいたいと思っています。そういう意味では、これからも独自な立ち位置として、変わらないままのカフェスローでいてほしいな。というのが僕の勝手な気持ちです。

そんなカフェスローはじゅんさんにとってどんな存在ですか?
カフェスローから多くのつながりをいただきました。いま私がフリーランスとして生きていけているのは、紛れもなくカフェスローのおかげです。生命線といってもいい。カフェを継続してほしいという大義はいくらでもいえますが、じつのところはごくごく個人的な理由として、カフェスローに残っていてもらわないと私が困る。そんな気持ちで今回のクラファンも応援しています。
すでにこれだけ多くの支援が集まっているのも、私と同じようにカフェが無くなると自分が困るという人が、それぞれの理由で集まっているからじゃないかなという気もします。 フリーランスだと、たまに1人で寂しくなることがあります。そんなときに逃げこんでいける場所がカフェスロー。なんかちょっと疲れちゃったなとか、そういう時の駆け込み寺のような、そんな存在かなぁと思います。

鈴木 純/植物観察家
https://beyond-ecophobia.com/profile/

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