11/19(日) 川口由一の「自然農というしあわせ」上映会

「耕さない、草や虫を敵としない、農薬や化学肥料を持ちこまない」を基本とする自然農を提唱、生きかたを求め、全国から訪ねてくる人びとに「真の道」を示し続けてきた川口由一さん(2023年6月永眠)。

文化人類学者・環境アクティビストの辻信一さんと川口さんの対話集が『自然農という生きかた』として、2023年9月、ゆっくり堂より刊行されました。

出版を記念し文化人類学者・環境アクティビストの辻信一さんが、奈良県桜井市にある川口由一さんの自然農の田畑に通い、いのちの恵みを追いかけた作品「自然農というしあわせ」を上映いたします。

1990年代から川口さんにあり方としての自然農を伺ってきた辻信一さんが、「自然農とは？」「いのちの営みとは？」「川口さんが経い説にされている３つの道とは？」「芸術のある暮らしとは？」など問いを投げかけていきます。辻信一さんによる解説文はこちら。「自然農という生き方　川口由一の言葉」

ぜひ皆様お気軽にご参加ください。お待ちしております。

●日時
2023年11月19日(土)
14:30～15:30(1回目)
16:30～17:30(2回目)
*各回30分前から受付開始

●定員
各回15名
*最少催行人数：5名（前日までに最少催行人数に満たない場合は前日21時までに連絡致します。)

●会場
カフェスロー（国分寺駅南口より徒歩５分）
東京都国分寺市東元町2-20-10
http://cafeslow.com/access/
2階ワークショップスペース

●料金
一般1000円
中高生・ナマケモノ俱楽部会員(要会員証提示)500円

●映画出演者プロフィール
川口由一（かわぐち・よしかず）
1939年、奈良県桜井市の農家に生まれる。1970 年代より無農薬、無肥料、不耕起を基本とする農業を始め、のちに確立。同時に、漢方医学を独学、農と医療の両面から、生命の営みに沿った生きかたを実践、その思想は岐路に立つ現代世界に生きる多くの人々の指針となっている。2023年6月9日、桜井の自宅にて逝去。

辻信一（つじ・しんいち）
文化人類学者、環境＝文化アクティビスト。1977年北米に渡り、カナダ、アメリカの諸大学で哲学・文化人類学を学び、1988年米国コーネル大学で文化人類学博士号を取得。1992年より2020年まで明治学院大学国際学部教員として「文化とエコロジー」などの講座を担当。またアクティビストとして『スローライフ』『ハチドリのひとしずく』『キャンドルナイト』『しあわせの経済』などの社会ムーブメントの先頭に立つ。著書多数。最新刊は『ナマケモノ教授のムダのてつがくー「役に立つ」を超える生き方とは』（さくら舎）。
https://theslothclub.wixsite.com/tsuji

●お申込み
Peatixページよりお申し込みください。
1回目➞https://cafeslow231119-1.peatix.com/view
2回目➞https://cafeslow231119-2.peatix.com/view

注意事項
＊申込み後、所定の期日を過ぎたキャンセルにつきましてはキャンセル料を頂戴いたします。
イベント開催日の2日前～前日までのキャンセル：参加費・飲食費の50％
イベント開催当日のキャンセル・無断でのキャンセル：参加費・飲食費の100 ％
＊キャンセルの場合はcafeslow@h4.dion.ne.jpまでメールでご連絡ください。追ってキャンセル料の振込先を連絡致します。
＊飲食物のお持ち込みはご遠慮ください。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
同時開催：『自然農という生きかた』出版記念辻信一さんトークイベント
●日時
2023年11月19日(日)
18:00開場
18:30開演
20:00頃終了予定
（終了後、サイン会を予定しています）