7/30(土) 関野吉晴×深津高子対談『世界の子どもたちは今』

アフリカに誕生した人類が、ユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸にまで拡散していった約5万3千キロの行程を、自らの脚力と腕力だけをたよりに旅した探検家関野吉晴さん。その「グレートジャーニー」の旅で出逢った人びと、特に子どもたちに焦点をあてた写真展とトークイベントを開催します。こちらはトークイベント第2弾のご案内です。

◆7/30(土)　関野吉晴×深津高子（モンテッソーリ教師）対談『世界の子どもたちは今』
モンテッソーリ教育の専門家の深津高子さんと対談。世界の子どもたちの普遍的価値とそれを取り巻く課題などについて語ります。

●関野吉晴（せきの・よしはる）

探検家・医師・YouTuber・地球永住計画代表。
1949年東京都墨田区生まれ。一橋大学在学中に同大探検部を創設し、1971年アマゾン全域踏査隊長としてアマゾン川全域を下る。その後25年間に32回、通算10年間以上にわたって、アマゾン川源流や中央アンデス、パタゴニア、アタカマ高地など、南米への旅を重ねる。その間、横浜市大医学部に入学。医師（外科）として、武蔵野赤十字病院などに勤務し、南米通いも続けた。
1993年からは、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸にまで拡散していった約5万3千キロの行程を、自らの脚力と腕力だけをたよりに遡行する旅「グレートジャーニー」を始める。足かけ10年の歳月をかけ、2002年2月タンザニア・ラエトリにゴールした。
1999年、植村直己冒険賞受賞。2002〜2019年、武蔵野美術大学教授。

関野吉晴オフィシャルウェブサイト http://www.sekino.info/
地球永住計画 https://sites.google.com/site/chikyueiju/
twitter https://twitter.com/yoshiharusekino/
公式YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/c/地球永住計画

●深津高子（ふかつたかこ）1980年代、メコン河やジャングルを越えてタイ国境に避難してくるインドシナ難民への緊急救援に関わる。「なぜ難民が出るのか」「どうすれば戦争がなくなるのか」と自問自答中、キャンプ内の保育所で「平和は子どもから始まる」という言葉に出会う。帰国後、モンテッソーリスクールに就職し、そこでの子ども達との暮らしので中で、平和は本当に子どもから始まることを体験。
現在はフリーの保育アドバイザーとして、全国の乳幼児施設にて、保護者・職員向けの講演活動や、「カフェスロー」で子育て相談“Montessori with Tea or Coffee？”、書籍の翻訳・通訳などを通して、子どもから始まる平和を広めている。
国際モンテッソーリ協会公認教師、一般社団法人「AMI友の会NIPPON」副理事長、「ピースボート子どもの家」アドバイザー。