\レポート/1/26(日)開催『森のコーヒー手煎り焙煎ワークショップ』

\レポート/1/26(日)開催『森のコーヒー手煎り焙煎ワークショップ』

1月26日(日)冬、温かい飲み物で身体が沁みる程良い頃、日暮れ前と晩御飯時に、手煎り焙煎珈琲の体験会を開催しました。当日は、カフェスローのご近所から、そして少し離れた場所からも多くの方が足を運んで下さいました。

「珈琲の手煎り焙煎」を体験する

それが、この体験会の楽しみであり、一番の学びです。

珈琲豆がどの様な過程を経て自分の口に入るのか、珈琲豆がどの様に加工されたら味わいはどう変化するのか、*森林農法で栽培される珈琲にある大切なメッセージ…など、基本的な珈琲の知識から焙煎に関しての細かいポイントまで、一通りお話をさせていただき、焙煎に移ります。

*森林農法…単一の作物を育てるのではなく、森の様に材木用の樹や、野菜、果樹(珈琲を含む)などを組み合わせて育てる農法。 

森林農法
https://www.windfarm.co.jp/agro-forestry-and-organic-coffee

生の豆を焙煎すること、手煎り焙煎という経験自体が初めてという方が殆どで、焙煎の時間になると、みなさん夢中になって珈琲に向き合っておられました。

始めの段階では、豆の香りも珈琲から程遠い様な緑の香りがして、ここから普段目にする珈琲になるんだと表情に疑問符が付く方も。

焙煎をしていくうちに、音の変化や香りの変化があり、少しずつ変わっていく珈琲豆にみなさん釘付け状態でした。

焙煎が早く進んだ方は、「ハゼ」という珈琲がパチパチ弾ける段階に入り、今まで聞いていた音と違う音が鳴ることに驚いていました。

他の方々も、ハゼのタイミングでいつも飲む珈琲の香りに近づいてきて、自然と笑みや感嘆の声が湧き出ていました。

珈琲豆の焙煎度合は、それぞれの好みに合わせて焙煎できます。

体験会では、2回から3回は焙煎ができるので、みなさん焙煎度合の異なる珈琲を焙煎されていました。

この体験会での面白いところは、みなさんが焙煎した珈琲を、少しずつ分け合って飲み比べるところにあります。

焙煎度合の異なる珈琲は、味わいに違いがあることはもちろんですが、似たような焙煎度合にした珈琲でも、一つ一つ味わいが異なるのです。

最後までみなさんの興味は冷め止まず、珈琲の違いや知識などについて、自然と話題が出てきて、終わりの時間まで珈琲の話が盛り上がりました。

ありがとうございました。

スタッフ Takuya

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