食の話

「つながりを、いただきます」

毎日の“食”を司る場、台所。

私たちの“食べると”いう行為がそうであるように、
「いただきます」のその前も、「ごちそうさま」のその後も、
台所は、この地球と、どこどこまでもつながっています。

わたしたちがおいしいごはんを頂いて笑顔になったとき、
そのつながりの先にあるいのちも同じように笑顔になれるような、
そんな循環を、カフェスローの台所は目指しています。

「いただきます。」

有機無農薬、低農薬、自然農法などで育てられた旬の元気な野菜、
大切な想いのこもった力強い玄米、
昔ながらの製法で丁寧に作られた調味料、
それらの食材を使って調理しています。

なによりもまず、それらの美味しさを引き出すこと、
そして、それを食べることで何かとつながる楽しさを、
ピリッとスパイスのように盛り込んでいます。

「ごちそうさま。」

昔ながらの保存食の知恵や、微生物の力を借りながら、
食材は葉っぱから根っこまであますことなくいただき、
出るゴミは少なく、水は汚さず、を心がけています。

明日も、明後日も、おいしいごはんがいただけますように。