7/23(土) 農業でつながる、めぐる。- 資源循環型農業を一緒に考えませんか？ –

あなたが朝ごはんに食べたバナナの皮。庭に生えているたくさんの雑草。
もしかしたら、野菜に生まれ変わるかもしれません。

「資源循環型農業」という言葉を聞いたことがありますか？

化学肥料や農薬などに頼るのではなく、家庭や飲食店、工場や畜産施設などから出た本来ならゴミとして捨てられてしまうものを肥料として活用し、資源を循環させる農業のシステムのことです。地球温暖化や海洋汚染などの環境問題が深刻化する中、年々「資源循環型農業」の注目は高まっています。

三鷹市にある富澤ファームさんでは、地域とのつながりを大切にしたいという思いから、地域資源を積極的に活用した野菜作りを行っています。国際基督教大学の森の落ち葉、東京農業工業大学の馬術部の馬糞などを堆肥として有効活用し、その栄養を十分に吸収した野菜たちが地域の人たちに届けられているのです。

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この度、カフェスローの大学生スタッフ鈴木が、授業で冨澤さんを取材しショートドキュメンタリーを作成したのをきっかけに、せっかくなら広く地域資源を活かした取り組みをされている冨澤さんからお話を聞けないかと、より多くの方に知ってもらう機会としてこのイベントを企画しました。

当日は冨澤さんをお招きし、前半はそのショートドキュメンタリーを観ながらお話をお伺いし、後半は来場のみなさんと一緒に、地域の資源循環について話し合い、シェアできたらと考えています。

■日時

２０２２年７月２３日土曜日
開場１８：００ / 開演１８：３０

■場所

カフェスロー（東京都国分寺市）
国分寺駅南口より徒歩約5分
http://cafeslow.com/access/

■参加費

＜一般＞ 500円 ＋1ドリンク500円
＜学生・未成年＞無料 ※ただし1ドリンク500円のオーダーをお願いしています。

■コンテンツ

・富澤ファームのショートドキュメンタリー
・富澤剛さんのトークセッション
・参加者皆さんとディスカッションタイム

■お申込み

https://forms.gle/iV46GyFGpQ6MrjiG6

■ゲストプロフィール
●冨澤ファーム
明治時代より100年以上続く代々の農家。
年間延べ1000人近く農業体験等で訪れる。
「食・農を通して笑顔の場と機会を創造する」を経営理念に、
安全は当然、おいしい農産物をお届けすることと資源循環に努めています。
エコ農産物認証/東京都GAP認証
●冨澤剛（とみざわたけし）さん
三鷹市冨澤ファーム4代目
三鷹市認定農業者/東京都指導農業士
元JA東京むさし三鷹地区青壮年部副部長
新渡戸文化短大非常勤講師
江戸東京野菜コンシェルジュ/野菜ソムリエ
https://tomizawa-farm.tokyo/
https://www.instagram.com/tomizawa_farm/

■企画者

鈴木彩葉（すずきいろは）
国際基督教大学３年生、カフェスロースタッフ。主にメディアについて学んでいます。静岡で生まれ育ち、大学進学を機に上京しました。農業関係の仕事をしている両親の影響で、食や農業に興味があります！

■お食事のご案内

イベントでは、カフェスロー特製のお弁当をご用意いたしております。事前予約制となっておりますので、ご希望の方は２１日（木）１８時までにお申し込みください。
●季節野菜のヴィーガンBOX　1,400円税込
＜内容＞主菜、季節野菜の付け合わせ(例：菜花、季節の甘酢漬け)、さわのはな玄米ごはん。月替りでお届けするカフェスローの看板メニュースロープレートをお弁当BOXに詰めました。
●国産全粒粉・車麩カツの海苔弁当 1,000円税込
＜内容＞国産全粒粉車麩カツ、季節野菜の付け合わせ、さわのはな玄米ごはん、海苔、ごはん。豊かな芳香の焼きのりを、昆布醤油に浸し、もっちり炊き上げたさわのはな玄米にのせました。こちらもヴィーガン対応です。