この秋、カフェスローでは自主映画上映をはじめます。

カフェという どこにでもあって
誰でも ふらっと気軽に入れる場所で
“映画を観て、上映後に観た人と感想をシェアする”
そんは空間を 暮らしの中に創りたいと思い、
シネマ ダイアログをここ国分寺で。

カフェは、日常の身近な社会の入り口でもあると思います。

地域の人たちをはじめ、
様々なテーマに興味のある人たちが交わって
ヒトと人がつながるきっかけになれたら嬉しいです！

前置きが長くなりましたが、
9月21日は「国際平和デー」。

国連が定めた平和の記念日です。

すべての国、すべての人々にとって共通の理想である
国際平和を記念、推進していく日に連なって、
今回は「ガザ  素顔の日常」を上映します。

ぜひご参加をお待ちしております。

▼日時
9/22(日)  @店内カフェスペース(定員30名)
17:30開場　18:00上映開始
上映終了後 20:00頃から感想シェア
21:00終了予定

夜の参加がむずかしい方は翌日昼の部がオススメです◎
9/23(祝•月)  @2階ワークショップスペース(定員10名)
13:30開場　14:00 上映開始
上映終了後 16:00頃から感想シェア
17:00終了予定

いずれもダイアログの参加はご自由です。

▼場所
カフェスロー
国分寺市東元町2-20-10
(西武/JR 国分寺駅南口より徒歩約5分)

▼参加費　(1ドリンク付き)
一般  1,800円
高校生　1,000円　＊中学生以下 無料

▽お食事のご案内　※3日前までの予約制
・季節のヴィーガンスローBOX (1,400円税込)
・車麩カツの海苔BOX (1,000円税込)

▽ご予約はこちら
https://forms.gle/k4e14Qjur6FxS1269

お電話の場合：042-401-8505 (10:00-17:00 月曜定休)

▼上映作品
「ガザ　素顔の日常」
（2019年／92分／監督：ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル）
「平和が欲しい。ただ普通に暮らしたい。」

ガザ地区と聞いたら「世界で最も危険な場所」「紛争地」など戦争のイメージを思い浮かべるのではないだろうか？そんなあなたはこの映画で全く違うガザの一面を発見することだろう。穏やかで美しい地中海に面しているガザの気候は温暖で、花やイチゴの名産地。若者たちはサーフィンに興じ、ビーチには老若男女が訪れる。海辺のカフェの飛び切りハイテンションな店主に朝会えば、間違いなく誰もが幸せな一日を過ごせるはずだ。他にも妻が3人、子どもが40人いる漁師のおじいちゃんなどが登場する。こんな個性豊かなガザの人々にきっと魅了されるに違いない。しかし現実は過酷だ。陸も海も空も自由が奪われたガザは「天井のない監獄」と呼ばれ、住民の約7割が難民で貧困にあえいでいる。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる。19歳で現実逃避するためにチェロを奏でるカルマは海外留学して国際法や政治学を学びたいと考えている。14歳のアフマドの夢は大きな漁船の船長になり兄弟たちと一緒に漁に出ることだ。「欲しいのは平和と普通の生活」。ガザの人々は普通の暮らしを今日も夢見ている。

予告編
https://youtu.be/TaI8QPXYVXA