カフェスローは、NGOナマケモノ倶楽部の活動を体現する場所です。 カフェとマーケット、アート（ギャラリー）と多様な機能をもつカフェスローは、「スロー運動って、暮らし方そのものの変革なんです」と説明できるアクティブでポジティブなメッセージそのものだからです。 どれほど多くのの学生さんをはじめ、「私もこんなカフェ開きたいな...

10代の終わりから30代初めの13年間、東京に住んでいました。 その間、カフェスローにたくさん通い、 いろんな出会いがあり、たくさんの楽しい思い出があります。 仲間とつくった憲法９条の９Tシャツの発送作業をしたり、 音楽劇団「今人（いまじん）」の完成前のお試しライブをさせてもらったり、 暗闇カフェで「銀河鉄道の夜」を朗...

日本でも、ようやくオーガニックライフが広がり始め、SDGsという言葉も浸透しました。 20年の間、カフェスローが環境に負荷をかけないスローな世界を目指してまさにハチドリの一滴一滴を運び続けたそのチカラは絶大だと思います。 私がオーガニックフードの起業をしたばかりの頃、右も左もわからず沈没そうになっていた時に吉岡さんと、...

パンデミックによって、私たちは暮らしの中で「見えないつながり」によって生かされていることに気づいた方も多かったのではないでしょうか。同時に、「見えるつながり」がいかに尊いものであるかも切実に感じたはずです。 カフェスローはこれらの「つながり」を体感できるエシカルなカフェの草分けです。カフェスローが紡いできた「つながり」...

どこの街にもカフェスローを！ ミヒャエルエンデが『モモ』という作品で描いたのは、人間にとってもっとも大事なその人の時間を社会が奪っていく様でした。私たちはは忙しさを生活の充実感、幸せ感と勘違いしている、その勘違いを勘違いと思わせない社会を時間泥棒を登場させて比喩的に描き、逆に、人と人が深く温かく結びつく社会は、人のこと...

ストローベール工法で作られた、一風変わったゆったりとした空間で、コロナ禍以前は連日連夜音楽や映像の様々なイベントが行われてきた。質の高い講演会も多く、さながら国分寺近辺の文化発信の拠点となっている。私も何回か公開対談や講座をやらせていただいた。 週末になると、家族連れ、若者、年配者たち、外国人がたくさん集い、ローカルで...

カフェスローは普通のカフェではありません。 僕はちょうど、SDGs（国連・持続可能な開発目標）をテーマにした新刊を書き上げました。SDGsは世の中にだいぶ広まったけれど、本質的な取り組みをしている企業や組織は日本でもまだひとにぎりです。 カフェスローは、この場ができた20年前から（ということはSDGsができる15年も前...

環境運動の原点にして、これからの大事な拠点『カフェ・スロー』を守れ！ 一杯のコーヒーでくつろぐことで、エクアドル、メキシコ、タイの森を守ることにつながることを教えてくれたのは、この店だった。 「百万人のキャンドル・ナイト」を通じて、省エネや脱原発問題を考えるきっかけを創り出したのも、全国の半カフェ半Xな暮らしを目指す若...

エコロジー経済学者E•F•シューマッハーの「スモールイズビューティフル」、そしてナマケモノ教授辻信一さんの「スローイズビューティフル」どちらも価値ある書。 私も、持続可能で幸せな社会へのキーワードは、「スモール」「スロー」「シンプル」の3Sだと思っています。 一昨年、カフェスローの”素”的な空間で、ケミカルフリーな食と...

＊＊＊ ・・・クラウドファンディングのページはこちら・・・ なくならないで！カフェスロー 〜みんなのカフェスローを未来に残したい〜 期間：2/19金〜3/28日　目標金額：500万円 このクラウドファンディングは3名のスローパートナーと、カフェスローが共同で行うプロジェクトです。