副店長と二人で連れ立って初めてカフェスローに出かけたのはいつだったかな？まだカフェスローが府中方面にあった頃。

そこはカフェでありながら、カフェを越えた何かを感じさせてくれる場所でした。今のところに移転した後もその雰囲気はそのまま。 カフェスローの空間にいるだけで、自分の中の何かが高揚するのがわかります。
それはカフェスローに来たことがある人なら、誰もが感じていることだと思います。憩うことのみならず、気持ちを上げてくれる場所。

開店当時のまどそら堂はカフェスローから少し離れた国分寺街道沿いにあり、ショップカードを置いてもらいたくて何度も足を運びましたが、気後れして言い出せずにそのまま帰ってばかりいました。
その後、以前あったこどもパンに本を置かせていただいたり、今は副店長がワークショップスペースをお借りしてヨーガを教えていたりするなんて、その当時は思いもしなかったです。

国分寺を象徴する場所であり、街のみんなが集える場所はやっぱりここ。窓際にあるお気に入りのテーブルで景色を楽しみつつ、店内にいるみんなと時間を共有しながら静かにコーヒーを飲む・・・それが至福。

カフェスローはいつでもそこにいてほしいです。

小林良壽・小林あかね／古書まどそら堂

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