「Slow」

という言葉がなんとなく世間で使われるようになった時
私たちの生活は一向にslowにはならず
次に出てくる言葉は、時短、で。

そういう、矛盾した言葉が合い重なって
今も、同じような言葉があちこちに散らばっていて
当時の「Slow」を意味する言葉に変わる
たくさんの言葉が今でも社会の中をいったりきたりしている。

でも、変わらないのが、カフェスローなのだ。
本当に、1ミリも変わらない。

Slowはゆっくりでも穏やかでもなくて
社会の中にあるものではなくて
自分の中にあるものだということを

ここで働いているスタッフの方々の
関わっている方々の

一人一人の日常が薄くずっと積み重なって、
グニャッとなったりしながらも
また積み重なって、を繰り返したようなことを含めて

カフェスローとして、
私たちに伝えてくれています。

ここに行けば何かがある
ここに行けば、グラグラと引き戻される。
私たちの心を何度もやわらかくしてくれました。
カフェスローは私たちにとって、思想です。

私たちとしても
社会としても
なくなってはいけない場所。

小さな力をうんと集めて、応援したいと思います！
がんばれ、カフェスロー！

出会ってから数十年の、感謝を込めて。

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