『 対馬鹿ハンバーグ ~シャンピニオン照り焼きソース 』~ daidaiさんのジビエ

『 対馬鹿ハンバーグ ~シャンピニオン照り焼きソース 』~ daidaiさんのジビエ

対馬、daidaiさんのジビエ肉を使ったメニュー。季節のめぐりと共に第二弾!

赤身肉なのにコクがある、鹿肉ハンバーグが出来上がりました。

粗さの違う2種類の粗挽き鹿ミンチ、香ばしいローストマッシュルーム、森林農法のシナモンスパイスをひとつに。

シャンピニオンソースはマッシュルームをじっくり炒めてうまみを引き出した濃厚ソース。お肉を調理するときは、その個体がエサとして食しているものとの相性がいいと言われるそうで、鹿肉とマッシュルームが良く合わせられるのもそういった理由からということもあるそうです。(ちなみに対馬の鹿は、人が育てている椎茸を食べてしまっていると伺いました。)

そして、ソースでお楽しみ頂いたあとは、添えた森のシナモンをつけて是非味わってみて下さい。

鹿肉は鉄分が豊富なジビエでもあります。

森の恵みの一皿。

食べて、森を守れる一皿です。

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■対馬鹿ハンバーグ ~シャンピニオン照り焼きソース  1527円/税込1680円
  さわのはな玄米、スープ

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10月1日より、お酒のお飲物のご提供を再開しています。鹿肉ハンバーグと合わせてオーガニックワインなど、いかがでしょうか?

■VINIUS/フランス  グラス570yen
滑らかなフルボディの味わい

■LAMURA/イタリア・シチリア  グラス500yen
ベリーやプラムのようなやさしい果実味あふれる味わい

■対馬ジビエとdaidaiさん

「イノシシやシカというと、害獣のイメージが強くありますが、身近な野生動物はこの島の財産でもあります」一般社団法人daidaiは、”獣害から獣財へ”をコンセプトに、人と動物が共存できる社会を目指す一般社団法人。もう設立から5年目だそうです。

対馬は、豊かな海のイメージが先立ちますが、実のところ島面積国内第三位の広大な森の島。その89%が原生林を含む豊かで深い森だそうです。暖かく湿った暖風を吹かせる対馬暖流の育んだ森。

そして人の数より、鹿や猪の頭数が多い対馬。自然生態系に影響が無いとされる10倍以上、4万頭が生息しています。

「自然資源があるから利用すべきだというよりは、人間が利用しなくなることで失われる自然のバランスや自然資源もあるので、今の暮らしにあった方法で自然との関係性、付き合い方を再構築することが大切だと思っています」

カフェスローがジビエをメニューとして取り入れた背景には、獣医師でもある、daidaiの齊藤ももこさんとの出会いがありました。

■一般社団法人
daidaihttp://www.daidai.or.jp/

■ 9/18開催「森といのちと~ジビエ・長崎対馬よりdaidaiさんを迎えて」~ 振り返り、アンケート結果、シンプルジビエのレシピ紹介
代表理事である斎藤ももこさんをお迎えして開催したオンライントークイベント。学生さんから70代以上の方まで55名ほどの方が長崎・対馬のdaidaiさんのお話とともに、生物多様性や環境の生態系について、いのちについて、共生について、多くのことに想いを馳せた2時間でした。

9/18開催「森といのちと~ジビエ・長崎対馬よりdaidaiさんを迎えて」~振り返りとアンケート結果、シンプルジビエのレシピ

 

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