今週のスロープレート～：４／９木曜～

春絶好調の毎日。今日も今日とて紡いでいます、スロープレート。

毎週全体に向けて、その週の担当の方からメニューを送ってくれるのですが、今週はまよさんから、そこに添えられていた言葉ごとご案内します。

今日もこころやわらかに。

すこやかに。

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4月5日、暦の上では清明（せいめい）を迎えました。清浄明潔（しょうじょうめいけつ）という言葉の略です。
「空気は澄んで、陽の光は明るく万物を照らして、全てがはっきりと鮮やかに見える」頃。春がはじまったように思えば、5月5日には立夏です。4月16日頃には春の土用に入っていくわけです。ちなみに土用というの季節の変わり目、次の季節が来る前の18日間をさします。もうすぐ春の土用なんだ、もう春も終わって初夏か〜と季節の移り変わりの早さを実感しています。

今週も宜しくお願いします。

冬の寒さに備えるために蓄えた脂肪や（日本は暖房器具もありますし、極寒とは程遠いですが）エネルギーを排出し、身体を軽やかにするために発酵食品はよく働いてくれます。梅干しや梅酢はそれを溶かしていくとも言われています。
春になると味噌汁がより美味しく感じます。芽吹く季節にはスプラウト系も身体喜びますね。先々週のかいわれをあそこまで美味しいと感じるのはやっぱり春だからよね、なんて思っていました。

陰陽五行（万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなるという説）で言えば、春は「木」のエネルギーです。内臓で対応しているのは「肝（肝臓・胆嚢）」で、それらが活発に活動する季節でもあります。肝腎要（かんじんかなめ）ということばもにもある通り、とても大切な臓器です。日々私たちの血液をきれいにしてくれている働き者です。肝臓の血管を大掃除してくれるのが芽ひじきなわけです。春は海藻の季節！春といえばわかめしゃぶしゃぶ。肝臓が疲れると、目にも来ますので肩や首にもコリがでてきたりします。

酸味（直接的な酢というだけでなく）も春の身体には大切な要素。身体がいい意味で絞られていくような気持ちになるのは私だけでしょうか、酸味をとると流れていくような気分になります。