1/8(日) 炭火焙煎と「一杯」の珈琲の淹れ方 〜地球といのちをつなぐ珈琲〜

1/8(日) 炭火焙煎と「一杯」の珈琲の淹れ方 〜地球といのちをつなぐ珈琲〜

●はじめに
元々、珈琲を飲む事が出来なかった私が生まれて初めて飲む事のできた珈琲が、農薬を使わずに大切に育てられた珈琲でした。幼少の頃から社会に対して違和感や憤りを抱え生きてきましたが、25歳の頃、ある体験がきっかけで物事の源流や因果関係を少しずつ見つめてゆく様になりました。そして様々な経験の中で「自然と経済」「仕事と活動」の繋がりの大切さを実感していった私は「炭火焙煎 森の詩」として、活動をはじめました。

● 焙煎(雨天中止)
チタン製の手廻し焙煎機を使い、三河の黒七輪、信州の炭、土佐備長炭、富士の溶岩の熱で蒸し焼きにした後、焙煎をします。変わり続ける火の揺らぎの中、深く感覚を研ぎ澄ましながら焙煎をしてゆきます。
戦後、ガスや電気が普及し、炭の馴染みは無くなりましたが、炭は元々日本の文化でもあり、私たちの暮らしや命を支えてくれる存在でした。そして炭は森や環境の再生にも繋がっています。なぜ、炭の焙煎が良いのでしょうか?
今回はそうしたお話や、炭の燃えゆく火と共に炭の世界を体感して頂けたら嬉しいです。

● 淹れ方
珈琲の淹れ方は様々ですが、今回は森の詩が培ってきた珈琲の淹れ方をお伝え出来たらと思います。
手動の珈琲ミルとヘンプコットンのフィルターを使い、淹れ方までの一連の流れを実際に行いながら、お話しが出来たらと思います。今回の教室で扱う豆はカフェスローをはじめるきっかけともなった、南米エクアドルのインタグ地方で栽培された「森林農法」の珈琲豆になります。「森をつくる珈琲」を通して、幸せな時間や繋がりが生まれてゆくことを願っています。

炭 火 焙 煎 と 「 一 杯 」の 珈 琲 の 淹 れ 方
〜 地 球 と い の ち を つ な ぐ 珈 琲 〜

● 日時・会費

2023.1.8(日)※要予約

〜 一 章 〜 珈琲の焙煎(焙煎豆付き)
会費 ¥2,500 (13:00〜15:00) 定員8名
※火起しや焙煎前の工程は13時〜。焙煎は14時からを予定しております。炭全体に火が行き届くまでに時間が掛かりますので、その間はカフェスロー店内でのお食事も可能です。

〜 二 章 〜 珈琲の淹れ方
会費 ¥2,500 (15:30〜17:00) 定員8名

〜 全 章 〜 焙煎と淹れ方
会費 ¥4,000 (13:00〜17:00)

※一章・二章・全章 共にデザート1オーダー制(炭火焙煎の珈琲付き)

●申込

次の申込フォームからお申し込みください
https://forms.gle/KJk1drcReAvaQGFU9

●炭火焙煎 森の詩 中川 英明

9年間のカフェ業を終え、2015年、焙煎士として「炭火焙煎 森の詩」を開業。
その後、ご縁と美しい自然に導かれ、2021年の初夏に南信州の伊那谷へ移り住む。2023年の秋、中央アルプスを望む丘の上に「喫茶 森の詩」を開業予定。建物は土壁・木組み・石場建ての日本古来から伝わる伝統工法。
自然たちと芸術が響き合い、いのちが循環してゆく場に向けて、仲間たちと歩みを進めている。
HP www.morinouta.info

●お問合せ

カフェスロー:042-401-8505

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