アルケミストの夜
— 決めごとのない世界で一瞬という名の永遠に手を伸ばす —
ダンサー・井上ミウが、3夜それぞれにゲストミュージシャンを迎える即興ソロ・ダンス。

■日時

2022年1月21日fri, 2月18日fri, 3月18日fri
開場19:00 開演19:30

■出演者

井上ミウ　　ダンス

第1夜
久田祐三　　フレームドラム奏者

第2夜
今野美夕紀　ライヤー
飯島彩音　　ヒーリングアーティスト

第3夜
久田祐三　　フレームドラム奏者
夏秋文彦　　音楽家

■会場

カフェスロー
〒185-0022 東京都国分寺市東元町２丁目２０−１０
国分寺駅南口から徒歩5分

■料金

1夜3500円（ワンドリンク付き）
3夜通しチケット9500円
・ご希望の方は、別途カフェ・スローのお弁当をご予約していただけます。
季節野菜のヴィーガンBOX 1400円（税込）
車麩カツの海苔弁当1000円（税込）
当日の３日前までにお知らせください。

■予約フォーム

https://forms.gle/TQH4abdX3S8U1T9PA

■出演者プロフィール

井上ミウ
高校時代は日本最年少パントマイマーとしてNHK出演やCM出演、ラフォーレ原宿でのソロ公演、パフォーマンスに明け暮れるなか、過労で倒れる。「ダメになる前に国境を見たい」と単身シベリア鉄道でドイツへ。シュトゥットガルトにてオイリュトミーと出会い、そのままドイツで2年半学ぶ。
24歳、在学中、ドイツにて音楽家宇佐美陽一と公演を行う。25歳、パントマイムとダンスとの過渡期を経て、即興のダンスの可能性を模索する。26歳で結婚、29歳で出産。
第一子は障害を持って生まれる。腸が育たず、人工肛門や胃ろう、気管切開など沢山の医療ケアが必要な状態で、生まれてからの４年間をほとんど病院にて過ごす。その度重なる面会の帰り道、生と死について考え、自分がどんな感情をとったら良いのか分からなくなり、途方に暮れて歩いていたその時、口から鼻歌がついて出る。その鼻歌につられて体が動き出し、祈るような気持ちでその場に身を委ねた。これが私のダンスだと実感する。以後、自身の表現を「ダンス」と表記する。
ここから20年間の時間のほとんどを第一子の医療ケアと送迎とに費やす。その間に第二子、第三子も授かり、いわゆる普通の子育ても経験。
子育ての片隅で踊ってきたが、2017年からダンスの活動を本格的に再開。精力的にダンス公演を行なっている。

久田祐三
フレームドラム奏者・制作者
2002年、タイ・沖縄の旅先で世界の打楽器に魅了され、自然の中で叩き始める。
以降、中近東・中央アジア・東欧等の民族音楽家・ダンサーとの共演を重ね研鑽を積む。
2015年、フレームドラム工房・音鼓知振を立ち上げ。
現在は東京・立川を拠点に演奏・制作・出店・WS・鹿皮活用等を行い、日常に寄り添う打楽器の可能性を探求している。
各種情報は音鼓知振のFacebook・Instagramで公開中。

今野美夕紀
ライアー奏者
保育園児のころ、子どもが癒される環境を作りたいと思い保母さんを目指す。 保育士資格を取得するも、まずは大人が癒される環境が必要だと気づき、30代でヒーラーの学びを始める。以来、エナジ ーヒーリング、ボディワークの 指 導、 ティーチングに従 事。人は 波動 で変化 するという確信を得る。2019年 ライアーと出会い、自ら彫り製作する機会を得てライアーを手にする。 2021 年春より神社各所で奉納演奏会に参加。今現在 何者でもない「私」 として表現活動を続けている。

飯島彩音
ヒーリングアーティスト
目に見えなくても、たしかにここにある。つかむことができなくても、そっとふれること、響きあうことはできる。そんな「気」的つながりで、人も自然も元気に豊かに循環する。そんな思いから、2019年より神奈川県山北町を拠点に「healing宇宙風」を設立。healing×art×lifeを軸に、「魂の美を響かせる」ヒーリング、ライアー、アート、環境再生活動など展開中。

夏秋 文彦 / Hico Natsuaki
ケンハモ界の異端爺
https://hiconatsuaki.jimdofree.com/
https://note.com/inanohico/
音楽家（鍵盤ハーモニカ、ピアノ、口琴、コンツォフカ、etc.）
鍵盤ハーモニカをはじめ数多くの楽器を操り、オリジナルの楽曲や即興演奏を中心としたライブ活動を展開。ソロパフォーマンスそして数多くのミュージシャンとのコラボレーションをしながら日本はもとより、世界各国で演奏活動を続けている。伊那谷に棲む音の万屋。