【オンライン】5/22(土)夜カフェスロー20周年イベント ~そして、未来へ

【オンライン】5/22(土)夜カフェスロー20周年イベント ~そして、未来へ

*時間が30分延長となりました。どうぞ宜しくお願い致します。(5/14)
■5月22日土曜日 18:00~20:30/開場17:50

多くの皆様に支えられ、おかげさまで5月22日で20周年を迎える運びとなりました。
本当にありがとうございます。

この20周年に寄せて、”社会運動=ソーシャルムーブメント”として1つの役割を果たす「カフェスロー」という場について、多彩なゲストスピーカーの方々をお迎えして、今一度想いを巡らせていくひとときを持ちたいと考えています。

カフェスローが始まるきっかけとなった、南米エクアドル・インタグ地方の森を守り紡ぐコーヒーの作り手からのメッセージ始め、ゲストスピーカーの皆様から、カフェスローへ期待すること、その可能性、またご自身がこれからカフェスローと共に何かできるかのアイディアなどを、これまでの歩みを踏まえてリレートークでお話し頂きたいと思います。

昨今の社会状況を鑑み、オンライン開催となります。

ご参加のご希望の方には、20周年に感謝を込めて森のコーヒーのドリップバッグと自家製ヴィ―ガンクッキーを贈らせて頂きます!

是非ご一緒できたら幸いです。

■日時
2021年5月22日(土) 18:00-20:30開場 17:50頃

■プログラム・トークゲスト<予定>

【第1部】 18:00 – 19:00
カフェスローの設立から共に携わって頂いている中村隆市と辻信一さんと話しを進めます。また、今回の特別企画として、カフェスローが始まるきっかけのエクアドル・インタグコーヒーの森の状況について、現地エクアドルから現地駐在員の和田彩子さんに 「インタグ森のコーヒーと鉱山開発の状況」と題して、生産者さんのメッセージと共にお話しいただきます。
<出演>
〇中村隆市(ナマケモノ倶楽部世話人、株式会社ウィンドファーム代表、株式会社セカエル代表取締役、カフェスロー共同代表)
〇辻信一さん(文化人類学者、ナマケモノ倶楽部世話人)
〇和田彩子さん(オーガニックファームクリキンディ、ナマケモノ倶楽部理事)
〇八尋健次さん(株式会社オーガニックパパ代表取締役)
〇藤井芳広さん(環境文化NGOナマケモノ倶楽部理事、糸島市議会議員、株式会社セカエル取締役)

【第2部】 19:10 20:30
カフェスローが懇意にさせて頂いてる方々をお招きし、この先10年の「カフェスロー」という場の可能性や期待すること。そしてこれからカフェスローと共に何かできるか等、リレートーク形式でお届けします。
<出演>*50音順
〇小澤陽祐さん(有限会社スロー代表)
〇影山知明さん(クルミドコーヒー・胡桃堂喫茶店店主)
〇島村菜津さん(ノンフィクション作家)
〇鈴木純さん(植物観察家)
〇関野吉晴さん(探検家・医師)
〇高橋真樹さん(ノンフィクションライター)
〇深津高子さん(国際モンテッソーリ協会(AMI)公認教師、ピースボート洋上『こどもの家』アドバイザー)
(以上カフェスローから出演予定)

〇小西貴士さん(写真家)
〇馬場直子さん(環境文化NGOナマケモノ倶楽部事務局長)
〇藤岡亜美さん(スローウォーターカフェ有限会社代表、環境文化NGOナマケモノ倶楽部理事)
(以上各地から出演予定)

*進行:吉岡淳(カフェスロー代表)、渡邉由里佳

※予定は変更になる場合があります。予めご了承ください。

■参加費
1,500円税込
*森のコーヒードリップバッグ・自家製ヴィ―ガンクッキープレゼント!(不要な場合はその選択もできます)

■お申込
以下よりお申込みください。【最終申込締め切り】5/22(土)14時
https://cafeslow.shop-pro.jp/?pid=159616359
・当日は「Zoom」によるオンライン配信となります。
・前日21金夕方より、順次アクセスアドレスをご連絡致します。
・プレゼントは順次発送致します。

■問合せ
カフェスロー(東京・国分寺)
電話:042-401-8505

■ご出演者プロフィール ※50音順

小澤陽祐(おざわ・ようすけ)さん
スロー社代表。NGOナマケモノ倶楽部共同代表。
1999年ナマケモノ倶楽部設立から参加し、2000年スロー社を設立。「オーガニック」「フェアトレード」「自社焙煎」のコーヒーをとおして、スローなライフスタイルを提案しています。2016年に郡上に自宅を建て、会社のある千葉県松戸とのWローカル2拠点生活を続けています。郡上では水出しコーヒーをとおして「水」を軸としたプロジェクトを展開中。

影山知明(かげやま・ともあき)さん
クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店 店主
1973年東京西国分寺生まれ。大学卒業後、経営コンサルティング会社を経て、ベンチャーキャピタルの創業に参画。その後、株式会社フェスティナレンテとして独立。2008年、西国分寺の生家を建て替え、多世代型シェアハウスの「マージュ西国分寺」を開設。その1階に「クルミドコーヒー」をオープンさせた。2017年には2店舗目となる「胡桃堂喫茶店」を開業。出版業や書店業、哲学カフェ、大学、米づくりなどにも取り組む。直近では、“安心と冒険の同居するまちの寮”「ぶんじ寮」を開設。
地域通貨ぶんじプロジェクト企画メンバー。
著書に『ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~』(大和書房)。『続・ゆっくり、いそげ ~植物が育つように、いのちの形をした経済・社会をつくる~』(査読版、クルミド出版)。

小西貴士(こにし・たかし)さん
森の案内⼈(インタープリター)であり、写真家。エコカレッジ「ぐうたら村」共同代表。 2000 年より⼋ヶ岳南麓にある(公財)キープ協会にて 15 年間インタープリターとして環 境教育や ESD(持続可能な開発のための教育)に取り組む。キープ森のようちえんプロ ジェクトを⽴ち上げ、清⾥聖ヨハネ保育園の園⻑補佐等を務める。2015 年インタープリター/写真家としてフリーランスに。写真やことば を雑誌などで発表するかたわら、全国各地でスライドショウや写真展を開催している。 現在、⼋ヶ岳南麓にて教育学者の汐⾒稔幸⽒らと共に「ぐうたら村」という、エコカレッジを主宰。
主な著作に、 『また おこられてん』 (童心社) 、『みてみて!』 (福音館書店) 、『子どもと森へ出かけてみれば』 (フレーベル館) 、他。主な共著に、 『おいでよ森へ』(ダイヤモンド社) 、『心をとめて森を歩く』(フレーベル館) 、『子ども・子育て支援シリーズ 第 3 巻 子ども・子育て支援と社会づくり』(ぎょうせい)、 『森と自然を活用した保育・幼児教育ガイドブック』(風鳴舎) 、他。

いのちの章 https://www.instagram.com/konishigori/
暮らしの章 https://www.instagram.com/konishigoritakashi/
ポール・スミザー氏との協働プロジェクト
https://www.instagram.com/naturalgarden.rockskiyosato/
ぐうたら村 https://gutara-v.net/

島村菜津(しまむら・なつ)さん
ノンフィクション作家。東京芸術大学卒。十数年にわたって取材したイタリアの食に関する『スローフードな人生』(新潮文庫)は、日本におけるフローフード運動の先駆けとなった。 主な著書に『フィレンツェ連続殺人』(新潮社)『エクソシストとの対話』(小学館、21世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞)『バール、コーヒー、イタリア人』『スローシティ』(光文社新書)ほか。

鈴木純(すずき・じゅん)さん
植物観察家/植物生態写真家
1986年、東京生まれ。東京農業大学で造園学を学んだのち、樹木好きが高じて中国で2年間砂漠緑化活動に従事する。
帰国後、仕事と趣味を通じて日本各地に残る自然を100ヵ所以上訪ね歩き、2018年にフリーの植物ガイドとして独立。徒歩10分の道のりを100分かけて歩く『まちの植物はともだち』観察会を中心に、保育の現場や地域おこし、企業のSDGsへの取り組みの協力など幅広く活動している。2019年からは植物生態写真家として、雑誌・新聞・テレビ番組等の製作協力なども行う。
著書に『そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい』、2021年6月に『種から種へ 命つながるお野菜の一生』(共に雷鳥社)。
https://twitter.com/suzuki_junjun
https://beyond-ecophobia.com/

関野吉晴(せきの・よしはる)さん
1949年1月20日東京都墨田区生まれ。
一橋大学在学中に同大探検部を創設し、1971年アマゾン全域踏査隊長としてアマゾン川全域を下る。
その後25年間に32回、通算10年間以上にわたって、アマゾン川源流や中央アンデス、パタゴニア、アタカマ高地、ギアナ高地など、南米への旅を重ねる。その間、現地での医療の必要性を感じて、横浜市大医学部に入学。医師(外科)となって、武蔵野赤十字病院、多摩川総合病院などに勤務。その間も南米通いを続けた。
1993年からは、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸にまで拡散していった約5万3千キロの行程を、自らの脚力と腕力だけをたよりに遡行する旅「グレートジャーニー」を始める。南米最南端ナバリーノ島をカヤックで出発して以来、足かけ10年の歳月をかけて、2002年2月10日タンザニア・ラエトリにゴールした。
2004年7月からは「新グレートジャーニー 日本列島にやって来た人々」をスタート。「北方ルート」、「朝鮮半島ルート」を終え、インドネシア・スラウェシ島から石垣島まで手作りの丸木舟による4700キロの航海「海のルート」は2011年6月13日にゴールした。
1999年 植村直己冒険賞(兵庫県豊岡市主催)受賞 2021より審査委員
2013年3月16日〜6月9日 国立科学博物館(特別展)「グレートジャーニー・人類の旅 ~この星に、生き残るための物語。~」2002〜2019年 武蔵野美術大学名誉教授(文化人類学)

高橋真樹(たかはし・まさき)さん
ノンフィクションライター。放送大学非常勤講師。国内外をめぐり、持続可能性をテーマに取材・執筆を続ける。最新刊は「日本のSDGs:それってほんとにサステナブル?」(大月書店)。『ご当地電力はじめました! 』(岩波ジュニア新書)、『ぼくの村は壁で囲まれた パレスチナに生きる子どもたち』(現代書館)などエネルギー、国際関係の著作を中心に多数執筆。映画『おだやかな革命』(監督:渡辺智史)のアドバイザーも務める。2017年からはエコハウスでの暮らしをブログ「高橋さんちのKOEDO低燃費生活」(http://koedo-home.com/)で発信中。

辻信一(つじ・しんいち)さん
環境=文化アクティビスト。文化人類学者。「ナマケモノ倶楽部」代表。「スローライフ」、「ハチドリのひとしずく」、「100万人のキャンドルナイト」、「しあわせの経済」、「ローカル・フューチャー」などのキャンペーンを展開。著書に『スロー・イズ・ビューティフル』、『常世の舟を漕ぎて』など、映像作品に『アジアの叡智』(DVDブックシリーズ)など。DVDブック『レイジーマン物語―タイの森で出会った“なまけ者“』、『「あいだ」の思想』が2021年6月に刊行される。
https://theslothclub.wixsite.com/tsuji

馬場直子(ばば・なおこ)さん
環境文化NGOナマケモノ倶楽部事務局長

深津高子(ふかつ・たかこ)さん
国際モンテッソーリ協会公認教師、ピースボート「洋上子どもの家」アドバイザー、一般社団法人AMI友の会NIPPON副代表、モンテッソーリ@ホーム代表。
80年代、インドシナ難民の救援活動中『平和は子どもから始まる』と言う言葉に出会い、帰国後、資格を取得しモンテッソーリスクールに務める。現在は(東京国分寺にある)カフェスロー内のモンテッソーリ教育広報センター”amitomo”で相談室や講演会、通訳·翻訳などを通して子どもから始まる平和を広めている。

モンテッソーリ@ホーム https://namiko876.wixsite.com/montessoriathome
カフェで楽しいモンテッソーリ相談室 @amitomo https://cafeslow.com/event/3638/
ピースボート「洋上子どもの家」 https://pbkodomonoie.jp/

藤井芳広(ふじい・よしひろ/ふじいもん)
NPO法人いとなみ 代表理事/株式会社SECAEL取締役/糸島市議会議員
1978年生まれ。滋賀県彦根市出身。2003年より、東京にて、ナマケモノ倶楽部を始め、様々な環境活動・社会活動に参加。2006年に、参加型の社会創造アートプロジェクト「今人(いまじん)プロジェクト」を立ち上げ、仲間と一緒に音楽劇を創作・公演する。
2009年には、「walk9/韓国巡礼」にコーディネーターとして参加し、韓国を100日かけて一周歩く。そこで、国を超えた環境運動・平和運動の必要性と可能性を実感し、2010年、韓国やアジアから近い福岡県糸島市に移住。仲間とともにNPO法人いとなみを結成し、森の再生とアジア交流を核とした循環型コミュニティづくりに取り組んでいる。2014年には糸島市議会議員選挙に立候補し、当選(現在2期目)。
2020年、株式会社SECAELの事業として「糸島 food forest」を立ち上げ、食べられる森づくりを進めている。

藤岡亜美(ふじおか・あみ)さん
スローウォーターカフェ有限会社代表。
学生時代からエクアドルの様々な村の人たちとつながりものづくりを展開。
サリナス村とのチョコレートづくりは全国紙一面トップに掲載されるなど、
フェアトレード運動を牽引する。一方で、熱帯の人びとに学んだ、
自然に寄り添う暮らし、コミュニティでの子育てを楽しんでいる。

https://www.instagram.com/amithesloth
www.slowwatercafe.com
https://www.facebook.com/uminokodomokai
https://nabetoziba.wordpress.com/

八尋健次(やひろ・けんじ)さん
オーガニックパパ株式会社 代表取締役
障がい者やボーダーライン層の新規就農を有機農業でサポートし、労働弱者の雇用促進はもちろん、里山保全、食料自給率向上、耕作放棄地対策、食の安全・安心など、さまざまな地域活性や健康増進へ貢献できるソーシャル・ビジネスを展開。

和田彩子(わだ・あやこ)さん
ナマケモノ倶楽部および株式会社ウィンドファームエクアドルスタッフ。1999年、第一回エクアドルツアーへ参加、エクアドルの自然とその自然を守ろうとしている人々に感銘を受け、2002年より長期滞在中。
エクアドル環境保全郡コタカチ郡や有機生産者、手工芸品に取組む女性グループ、コミュニティエコツーリズムの活動を日本に伝える傍ら、スローをキーワードに、5年半かけ、ソーラーシャワーやコンポストトイレを設置したストローベイルハウスを建設。家族で「有機農園クリキンディ」を営みながら、手作りの暮らしを模索中。三児の母。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)